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グラ・デ・ノールの箱庭

  • 2013/10/31 21:39
  • Category: TRPG

―――これは、少女たちの永い永い後日談のネタバレ…

真面目にシナリオ作っていったけど開始前に記憶のカケラ振ってもらったら
美味しすぎて作ってきたシナリオぽいして7割方アドリブ展開化。
本当に記憶のカケラ振るまではふわふわキラキラなシナリオだったんだよ!!
思考回転させ過ぎて焼き切れるかと思った…
いろいろ伏線だけ張って回収できなかったものもあるので
だいたい記憶のカケラ振ってから30分くらいでひねり出した
設定をもろもろ吐き出す。



フィールド設定(ここはシナリオ通り)
ロ型の大きなお屋敷の中庭に小さな『お屋敷』が立っているネクロマンサーの棲家。
小さなお屋敷には寝室(OP開始位置)が有りますが、滅んだ世界においてはそれはそれは…
現状を理解しているドールにとっては狂気と恐怖に苛まれる程に豪華で、優雅で、綺麗な子供部屋。
これにはギミックがありまして、スケールが全て人間サイズの1/3なのです。
少々規模の大きなドールハウス。故に、少ない材料で作ることができたのです。
窓はなく、廊下に出ても天井まで届きそうな大きな窓は外側からペンキで1ミリの隙もなく
子供の落書きのような青い空と白い雲、緑の丘が描かれており、
外の風景ではなく誰かの狂気が垣間見えるだけで、ドールたちは自分たちの現状を知ることなどできないのです。

ネクロマンサー『グラ・デ・ノール』
かつてにグランギニョル・デ・ノールと揶揄されてされていたオペラハウスの女主人、ノール。
グラ・デ・ノールはそれを面白がった彼女が縮めて自身の名前としたもの。
最終戦争時30代後半の、当時から、血も凍るような実験を顔色一つ変えずに指示するような研究者であり、
同時にその反動であるかのような熱烈な人形偏愛者でありました。
現在は自身の身体を人形と化し、研究の末に得たESP能力で館の主として君臨しています。

オペラハウス『グランギニョル・デ・ノール』
世界が滅んだ今となっては、このオペラハウスが何番目の施設だったのか、誰も覚えていません。
たとえそれが、所長であったノールでも。
このオペラハウスは所長の趣味が多分に反映された方針で研究がなされていた。
ESPを行使するには脳の処理に多分な負荷が掛かる。けれど、ESPへ割く処理能力を削ることは許されない。
ならば、人としての生活に必要な物を削ってしまえばよろしかろう。義体にしてしまえばよろしかろう。
機械駆動にしてしまえばよろしかろう。食事も睡眠も排泄も、全て全て、ESPより優先されるものではないだろう?
身体が大きいと余計なコストが掛かってしまうから、小さくしてしまおう。
持ち運びも簡単だし、テレポートが発現しても物質量が小さければ負荷も軽いだろう。
そして何より可愛らしい。
そんな風な頭のおかしい思考回路は集められた少年少女から身体を奪い、小さな人形の姿を与えました。
ある少女はまるでフランス人形のように、生の肉体など脳みそだけ残して。
またある少年は生身の姿はそのままに、サイズだけ縮められて。
さらにまたある子供は、ノールの趣味のためだけにぬいぐるみの体を与えられて―――

と、まあこんな感じのベース設定を用意しました。
ノールとオペラハウスはまるっと即興です。だって元々ノールは8歳の無邪気で、ネクロマンシー技術を
科学技術で埋め込まれたドールたちで遊びたいだけの少女だったんだから。

で、以降、ドールに準備した生前の記憶。全て初期記憶のカケラから増しまし捏造。

アンちゃん
初期記憶のカケラ『覆う影』『つながれた手』 暗示『陥穽』
追加記憶のカケラ『廃棄』『裏切り』
あー、これはさらわれていいな、年齢も一番下だしなうふふ、
という悪意の標的に真っ先になってしまった結果悲劇のヒロイン的な記憶を付与。
『最終戦争末期、末期と言っても世間一般とはかけ離れた優雅な生活は送れていた。
食べ物も嗜好品も何も不自由なんてなかった。大好きな姉だっていつもそばに居てくれた。
戦争中、というのは幼いながらもわかっていたから、
寝ても覚めても護衛がいるのは仕方ないことだというのも理解していた。
そしてその護衛の少女も優しかった…あの日までは。
大好きな姉に連れられて行った屋敷の地下。そこに待って居たのは護衛の少女。
姉と護衛に手酷く裏切られた。護衛の少女には胸に刃物を突き立てられ、
姉はそれを無表情で見ているだけだった。』

メアリーちゃん
初期記憶のカケラ『恋の華』『お茶会』 暗示『人形』
追加記憶のカケラ『動く死体』『妹』
お嬢様だったのでアンちゃんの姉にしようと思ったらそっちに引きずられて初期記憶のカケラが
全然拾えなかったのが少々心残り…設定だけ、したんだけどなあ。
『最終戦争末期、末期と言っても世間一般とはかけ離れた優雅な生活は送れていた。
けれど、それはハリボテ。父に連れられて戦争のプロパガンダの広告塔として繰り出す生活は日常となっていた。
それでも、可愛い妹が心の癒やしになっていた…あの日までは。
父に命じられて妹を連れて行った屋敷の地下。そこに待っていたのは妹の護衛の少女。
彼女と父に手酷く裏切られた。護衛の少女は妹に刃物をつきたて、言った。
"全て、貴方のお父様のご命令です"。
身体は金縛りに遭ったかのように微動だにしなかった…妹の屍体が蠢き始めるまで。』

ゲプラーちゃん
初期記憶のカケラ『最終戦争』『日常』 暗示『反転』
追加記憶のカケラ『うそ』『死去』
振った時点で最終戦争二人目やったー!!だったのでこちらはもうちょっとシビア路線に。
『最終戦争末期、とあるオペラハウスの諜報部門に在籍していた。
そんな折、所長のノールに命じられたのはノールの知人だという貴族の娘の護衛の仕事。
いつものようにどこか螺子の外れた微笑みを湛える上司は何を考えていたのだろう。
護衛の仕事は楽しかった。少なくとも、幼子の泣き声、絶叫の聴こえるオペラハウスに居るよりは。
可愛らしい護衛対象はとても懐いてくれたし、その姉も良くしてくれた。
なにより、とても、誰よりも大切な護衛仲間もできた…幸せな日常が手に入った気がした。
ある日、目下の所の上司となっているノールの知人に呼び出された。
彼は酷く冷徹な目で言った。
"お前の護衛対象を殺してノールのところにお前を借りた報酬として持っていけ"と。
ずっと、優しい人達に大きな嘘を吐いていたことをその時やっと知った。』

ハールちゃん
初期記憶のカケラ『最終戦争』『土の匂い』 暗示『希望』
追加記憶のカケラ『別離』『隠れ場所』
『最終戦争末期、それでも変わらずに代々仕える貴族の護衛として過ごしていた。
ある日、末の令嬢の新しい護衛として一人の少女がやってきた。
共に仕事をこなす内、彼女はとても、誰よりも大切な存在になった。
だが、ある日聞いてしまった、彼女の秘密を。
命令を拒否しようとする彼女を信じて、屋敷の地下まで追いかけた。
けれど、目の前に広がっていたのは血だまりで。
姿をくらました彼女を追いかけて、探しだして…』

と、こんなところ。
まあ実際のロールでもちゃもちゃ変えたので記憶のかけらとか
細かい記憶とか変わっちゃったりしましたが。



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